ゾルビサンは、牛床をより清潔で乾燥した状態に保つことにより、牛の快適性を向上させるための「高吸湿性敷料調整剤」です。

SDS(安全データシート)

特長

  • pHを下げる当社独自の吸湿剤
  • 牛を清潔で乾燥した状態に保ち、牛にとって快適な空間を提供し、ミルクの品質を向上
  • 除菌作用の持続性が長いため週2回の散布でOK
  • 悪臭を防止
  • 敷料の寿命を延長
  • フリーストール牛舎、子牛小屋、分娩牛用の牛舎で使用

環境性乳房炎の特徴

環境性乳房炎のコスト

生産者の方々はミルクの品質を守るため、パーラーでは可能な限りあらゆる対策を取っています。しかしどれほど手を尽くしていても、環境性乳房炎の危険は年々高まっているのが現状です。

環境性乳房炎の最大の原因は、湿って不衛生な敷料です。ストールが不衛生な状態になると、牛はつねに乳房炎の原因菌に曝されることになります。衛生的な乳牛からは衛生的なミルクが生産されることが、研究により証明されています。※

※米国ミネソタ大学、「Bedding and Bacteria(敷料と細菌)」、2001年

清潔な環境は高品質なミルクを生む

不衛生な敷料=不衛生な牛

牛1頭が環境性乳房炎にかかった場合のコスト
出典:G.Y.Miller、1993年「Loumal of American Veterinary Medical(全米獣医学協会ジャーナル)」、202:1230

100頭の牛がいる酪農場でSCC(体細胞数)が250,000の場合、年間で平均36件、つまり1カ月当たり3頭の牛が環境性乳房炎にかかることになります。乳牛は肉牛よりも環境性乳房炎にかかりやすく、1度の泌乳期間での乳牛が感染すると、ミルクの生産量は10~12%減少することになります。

環境由来細菌が潜む場所

パーラーをどれだけ清潔にしても、敷料、糞尿、土壌、汚染された水など、牛の周囲には環境性乳房炎の原因菌が潜んでいます。
「ワラなど自然から得られた敷料の材料は、使用前は比較的、環境性乳房炎の病原菌数は少ないのですが、敷料として使い始めた途端、この数は数時間で1万倍にもなることがほとんどです。新しい敷料は、牛床に存在する水分をすぐに吸収します。そしてそこにある糞尿や土の敷料などには、つねに大量の細菌が潜んでいるのです。」※

※出典:Risk Factors Associated With Environmental Mastitis, J.S. Hogan and K.L. Smith, Ohio State University

環境由来細菌が潜む場所

牛が環境性乳房炎にかかってから治療するよりも、細菌が乳頭管に入ることを予防するほうがずっと経済的です。 予防のためには、次のような管理をすることが必要です。

  • 牛は、できるだけ清潔で乾燥した環境に整えます。
  • 糞尿、泥、たまり水などに牛があまり接触しないようにします。
  • 乾乳牛をなるべく清潔で乾燥した状態に保ちます。
  • 子牛の育成環境はなるべく清潔で乾燥した状態に保ちます。
  • フリーストール牛舎は、牛がなるべく快適に過ごせ、衛生面が改善されるよう設計します。

牛を守る、ZorbiSan®ゾルビサン敷料コンディショナー

ゾルビサンは、牛がもっとも多くの時間を過ごす場所で、牛を守ります。
ゾルビサン敷料コンディショナーは、フリーストール牛舎、子牛小屋、分娩用の牛舎で牛がより衛生的で乾燥した環境で過ごせるようにします。敷料をなるべく乾いた状態にすることで、乳頭先端が細菌に曝されることが少なくなり、ミルクの品質を高めることができます。

標準的なフリーストール牛舎の評価

コロニー形成単位(CFU)
出典:「Managing Cow Environment for Milk Quality and Animal Health (ミルク品質と家畜の健康状態向上のための乳牛の環境管理)」米国カンザス州立大学、2004年2月

フリーストール牛舎の細菌数は、牛の後ろ部分で最も多くなっています。この部分には乳房があり、ここに細菌が接触すると乳房炎になる可能性が高いので、とても重要な場所です。フリーストール牛舎では、牛の後部1/3にあたる部分でゾルビサンを使用すれば、牛を清潔で乾燥した状態に保つことができます。

水分を吸収し、牛を清潔に保つ

高い吸湿性を持つゾルビサンは、敷料にしみこんだ糞尿の水分を吸い取り、牛を清潔で乾燥した状態に保ちます。ゾルビサンは競合他社の製品よりも最大15倍、消石灰と比べても10倍近くの吸湿性があります。

敷料コンディショナーを使用しない場合(左側)、敷料はより多くの水分と糞尿を吸収します。しかしゾルビサンを使用すると敷料に含まれる水分が大幅に減り、牛の乳頭に接触する細菌の数を少なくすることができます。(この試験は、おがくずの敷料でゾルビサンを使用した翌日に実施しました)

この試験では、ゾルビサンは吸湿性が高く、おがくずの敷料に含まれる水分と糞尿を75%削減しています。競合他社の製品は、わずか25%の削減にとどまりました。

アンモニア臭を抑える

試験は、相対湿度95%、気温29℃の湿度室で行いました。

ゾルビサンはpHが低く、尿を吸収してアンモニア臭を減らすことができます。これにより作業者が悪臭に悩まされることが少なくなり、また牛も呼吸が楽にできるようになります。鼻孔への刺激が減ることで、細菌に対する抵抗力も高まります。。

敷料の寿命を延ばす

ゾルビサンはpHが低く、尿を吸収してアンモニア臭を減らすことができます。これにより作業者が悪臭に悩まされることが少なくなり、また牛も呼吸が楽にできるようになります。鼻孔への刺激が減ることで、細菌に対する抵抗力も高まります。